伊達な文化として、ホストクラブ「R&J」の黒崎靖さんがニュースに!
伊達な文化の躍動:/7止 華 ホストクラブ「R&J」の黒崎靖さん /宮城
2008年1月9日12時1分配信 毎日新聞
参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000043-mailo-l04
国分町カルチャー担い手自任
雪がちらつく師走の午前8時。夜は酔客でにぎわう東北一の歓楽街・国分町も、この時間はひっそりと羽を休め、通りはほぼ無人。
だが、あるビルの5階では若い女性客約30人がにぎやかにお酒を飲み、熱気に満ちあふれていた。まるで別世界に足を踏み入れたような錯覚に陥る。
国分町は、藩政期は奥州街道の一部で旅人が行き来し、明治維新後、陸軍の駐在などを契機に高級旅館や料亭、遊郭が次々と開業。
戦後も70年代から東京資本が流入し、飲食店ビルが林立するなど、華やかな仙台の歓楽文化の中心を担ってきた。
その国分町2丁目の邦栄ビルにあるホストクラブ「R&J」。
床面積87坪、従業員約50人を抱える東北最大規模のホストクラブは、今月でオープン4周年を迎える。
風営法などは午前1時以降の風俗営業を禁止している。
「R&J」は午後6時〜午前0時半と、日の出から昼までの2部制で営業。
早朝から店が盛り上がるのはそのためだ。
幹部補佐の黒崎靖さん(23)は、店を代表する人気ホストの1人。
これまで10回以上、店の月間売り上げナンバーワンを獲得。東京・六本木で06年11月開かれた、接客の腕などを競う「第3回全日本ホストグランプリ」東北ブロックで優勝し、審査員特別賞に輝いた。
大阪生まれで、中学3年の時に仙台に転居。
高校卒業後、建築の仕事をしながら友人の紹介で「R&J」のアルバイトを始めた。
実は「人見知り」。
話が弾まず、「手がふやけるまで皿洗い」の日々が1年以上続いた。会話を途切れさせ、客に怒鳴られることもあったという。
結局、必要なのは勉強だった。
先輩の接客法を見て学びながら、客が何を望んでいるかかぎ分けるよう努力した。
お酒を飲みたい客には黙って付き合い、話をしたい客には気持ちよくしゃべらせて親身になって聞く。
話題作りのために、新聞やテレビニュースも欠かさず見る。
女社長から学生まで、客層はさまざま。
「ホストは世界で一番難しい接客業。でもいろんな人に会って話をするのは勉強になるし、自分自身も成長できる」。
最初は気を使うのがストレスになったが、今は、逆に客のストレスを発散させてあげるのが無性に楽しくなった。
美容師になりたいが夜の仕事を辞められないと相談してきた女性に、「やりたいことがあるなら、行動するしかない。
資格が無くてもアシスタントから始められる」と助言したことも。女性はその後、実際に美容師になり、感謝の言葉を贈られたという。
「もし自分がホストを辞めて、店の肩書が無くなったとしても、信頼でつながっていける関係を築く接客」が信条。
ホストは敬遠され偏見を持たれがちな職業だが、「ヘラヘラして酒ばかり飲んでるわけじゃない。社会人として誇りを持ってやっているというのを伝えたい」。
華やかな外見の内に秘めた、熱い心をのぞかせた。 ◇
県警は多くの県民の声を受け、県迷惑防止条例が改正された昨年5月以降、国分町の路上にたむろする客引きの一掃のため、取り締まりを強化した。
「客引きは通行人の邪魔になるうえ、不安感を与える。昔のような活気ある国分町を取り戻す」のが狙いだ。
当然、深夜1時以降に営業したホストクラブも摘発の対象となった。
あるホストクラブの経営者(32)は「深夜営業ができなくなり、仕事終わりの風俗従業員客が激減した。売り上げは半分以下」と打ち明ける。
別の経営者(29)は「ホストの文化が崩れかけている。料金体系やシフトを工夫しないと生き残れない」と分析する。
安全で、ゆったりと楽しめる街へ。
黒崎さんは「取り締まりが厳しくなったのは関係ない。僕らは国分町を支えていく」と語る。
仙台が全国に誇る国分町カルチャー。
その担い手たちも、人々を癒やす大切な役割と活気ある街を守る道を探している。
【鈴木一也】=おわり
1月9日朝刊
最終更新:1月9日12時1分
○とても良い記事だ。
国分町にはプライドを持って一生懸命努力している人たちがたくさん働いている。
そんな人たちに出会うために、国分町に出かけているような気がしている。
一次会ならまだしも、二次会ともなると。
そんな中で感動的なもてなしに出会うと、とても癒される。
心の底から嬉しいし、また会いに行きたいと思うのだ。
「もし自分がホストを辞めて、店の肩書が無くなったとしても、信頼でつながっていける関係を築く接客」
これは客からしても、最も望んでいることのひとつだ。
国分町頑張れ!
ただ、県迷惑防止条例の改正に伴う深夜営業規制は、国分町にとっては大打撃だ。
それが現在の国分町の活気の無さに大きな影響を与えていることは、間違いない。
客にとっても、一晩中安心して飲みたいもの。
遠方からは始発で帰る客もかなりの数いるのだ。
客引きだって、それにより恩恵を受けていた客もかなりいたはず。
安く飲めたし、事前に値段を交渉できた。
何より、知らない店にも足を運ぶ機会が多かった。
県迷惑防止条例が客にとって迷惑な条例になってしまったことは、たいへん残念に思う。
【関連ページ】
・R&J*黒崎靖のhost blog:http://blog.livedoor.jp/yasu_kurosaki/
2008年1月9日12時1分配信 毎日新聞
参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000043-mailo-l04
国分町カルチャー担い手自任
雪がちらつく師走の午前8時。夜は酔客でにぎわう東北一の歓楽街・国分町も、この時間はひっそりと羽を休め、通りはほぼ無人。
だが、あるビルの5階では若い女性客約30人がにぎやかにお酒を飲み、熱気に満ちあふれていた。まるで別世界に足を踏み入れたような錯覚に陥る。
国分町は、藩政期は奥州街道の一部で旅人が行き来し、明治維新後、陸軍の駐在などを契機に高級旅館や料亭、遊郭が次々と開業。
戦後も70年代から東京資本が流入し、飲食店ビルが林立するなど、華やかな仙台の歓楽文化の中心を担ってきた。
その国分町2丁目の邦栄ビルにあるホストクラブ「R&J」。
床面積87坪、従業員約50人を抱える東北最大規模のホストクラブは、今月でオープン4周年を迎える。
風営法などは午前1時以降の風俗営業を禁止している。
「R&J」は午後6時〜午前0時半と、日の出から昼までの2部制で営業。
早朝から店が盛り上がるのはそのためだ。
幹部補佐の黒崎靖さん(23)は、店を代表する人気ホストの1人。
これまで10回以上、店の月間売り上げナンバーワンを獲得。東京・六本木で06年11月開かれた、接客の腕などを競う「第3回全日本ホストグランプリ」東北ブロックで優勝し、審査員特別賞に輝いた。
大阪生まれで、中学3年の時に仙台に転居。
高校卒業後、建築の仕事をしながら友人の紹介で「R&J」のアルバイトを始めた。
実は「人見知り」。
話が弾まず、「手がふやけるまで皿洗い」の日々が1年以上続いた。会話を途切れさせ、客に怒鳴られることもあったという。
結局、必要なのは勉強だった。
先輩の接客法を見て学びながら、客が何を望んでいるかかぎ分けるよう努力した。
お酒を飲みたい客には黙って付き合い、話をしたい客には気持ちよくしゃべらせて親身になって聞く。
話題作りのために、新聞やテレビニュースも欠かさず見る。
女社長から学生まで、客層はさまざま。
「ホストは世界で一番難しい接客業。でもいろんな人に会って話をするのは勉強になるし、自分自身も成長できる」。
最初は気を使うのがストレスになったが、今は、逆に客のストレスを発散させてあげるのが無性に楽しくなった。
美容師になりたいが夜の仕事を辞められないと相談してきた女性に、「やりたいことがあるなら、行動するしかない。
資格が無くてもアシスタントから始められる」と助言したことも。女性はその後、実際に美容師になり、感謝の言葉を贈られたという。
「もし自分がホストを辞めて、店の肩書が無くなったとしても、信頼でつながっていける関係を築く接客」が信条。
ホストは敬遠され偏見を持たれがちな職業だが、「ヘラヘラして酒ばかり飲んでるわけじゃない。社会人として誇りを持ってやっているというのを伝えたい」。
華やかな外見の内に秘めた、熱い心をのぞかせた。 ◇
県警は多くの県民の声を受け、県迷惑防止条例が改正された昨年5月以降、国分町の路上にたむろする客引きの一掃のため、取り締まりを強化した。
「客引きは通行人の邪魔になるうえ、不安感を与える。昔のような活気ある国分町を取り戻す」のが狙いだ。
当然、深夜1時以降に営業したホストクラブも摘発の対象となった。
あるホストクラブの経営者(32)は「深夜営業ができなくなり、仕事終わりの風俗従業員客が激減した。売り上げは半分以下」と打ち明ける。
別の経営者(29)は「ホストの文化が崩れかけている。料金体系やシフトを工夫しないと生き残れない」と分析する。
安全で、ゆったりと楽しめる街へ。
黒崎さんは「取り締まりが厳しくなったのは関係ない。僕らは国分町を支えていく」と語る。
仙台が全国に誇る国分町カルチャー。
その担い手たちも、人々を癒やす大切な役割と活気ある街を守る道を探している。
【鈴木一也】=おわり
1月9日朝刊
最終更新:1月9日12時1分
○とても良い記事だ。
国分町にはプライドを持って一生懸命努力している人たちがたくさん働いている。
そんな人たちに出会うために、国分町に出かけているような気がしている。
一次会ならまだしも、二次会ともなると。
そんな中で感動的なもてなしに出会うと、とても癒される。
心の底から嬉しいし、また会いに行きたいと思うのだ。
「もし自分がホストを辞めて、店の肩書が無くなったとしても、信頼でつながっていける関係を築く接客」
これは客からしても、最も望んでいることのひとつだ。
国分町頑張れ!
ただ、県迷惑防止条例の改正に伴う深夜営業規制は、国分町にとっては大打撃だ。
それが現在の国分町の活気の無さに大きな影響を与えていることは、間違いない。
客にとっても、一晩中安心して飲みたいもの。
遠方からは始発で帰る客もかなりの数いるのだ。
客引きだって、それにより恩恵を受けていた客もかなりいたはず。
安く飲めたし、事前に値段を交渉できた。
何より、知らない店にも足を運ぶ機会が多かった。
県迷惑防止条例が客にとって迷惑な条例になってしまったことは、たいへん残念に思う。
【関連ページ】
・R&J*黒崎靖のhost blog:http://blog.livedoor.jp/yasu_kurosaki/






















